スポンサードリンク

高血圧と動脈硬化



高血圧は血管を硬くさせ血管障害を引き起こします。

高血圧のリスクは、脳出血とか脳梗塞、心筋梗塞とか、またそれらえ死亡するとか狭心症になるとか、または腎臓の血管障害を起こします。

そして、腎臓の血管障害を起こすとか、末梢の動脈の効果をおこすとか、末梢動脈の狭窄をおこすとか、心肥大がくるとか、そういうリスクになります。

このようなリスクは高血圧だけでなく、高コレステロール血症などが複合するとさらに悪化していきます。

コレステロールが正常であっても、高血圧があると血管障害をおこす率は高くなってきます。動脈硬化はコレステロールが沈着するだけではありません。

高血圧はいろいろな機序がありますが、結果的には血管を硬くしてしまいます。なので高血圧の人は動脈硬化が進行し、動脈硬化のリスクが高くなります。

動脈硬化は、マルチファクターリスク、例えば、高血圧に高コレステロール血症、糖尿病、肥満のいわゆる死の四重奏、そういった危険因子が重なればさらに悪くなっていきます。

ただ、高血圧だけでもリスクになります。その証拠に、アメリカでは高血圧のガイドラインをいろいろ作ってきて、それを徹底させることによって血圧を下げてきた結果、冠動脈疾患、梗塞と出血を含めた脳卒中の率が直線的にどんどんと下がってきました。

ただ、あるところまで下がってきてそこからは横ばいになってしまうという問題はありますが、少なくてもそこまで血圧は関係します。

高血圧では、血圧を下げればその予後はよくなる、合併症は少なくなることになります。特に日本人の場合は、コレステロールが高くなったといっても欧米人よりも少ないからです。



高血圧が血管ぼろぼろに!



高血圧の血管に与える影響

血管の一番の内側の壁は、内皮という薄い膜で覆われていますが、ここが高血圧によって傷つくと、悪影響が現れて来ます。


内皮が傷つくとコレステロールとか中性脂肪がべたっと血管の壁につき、どんどんと溜め込まれ、血管の中には汚れが付着して、細くなるばかりになります。


高血圧になって内皮が傷つくと、血管を縮ませる物質がおおくつくられてしまいます。

そして血管が必要以上に縮まり、それに従って、血管の壁の平滑筋細胞が増殖して、血管壁が厚くなりすぎ、ますます血液は流れにくくなっていきます。


内皮にできた傷口に免疫細胞が集まってコレステロールを取込みやすくし、次第に血栓が作られ、その結果、血管がやぶれてしまうことになります。


他にも高血圧による動脈硬化は、血管の壁に脂肪やカルシウムが沈着して、壁が固く厚くなってしまって血液の流れを悪くしておこります。

この症状は大小の血管にまったく関係なくおこり、脳梗塞などの原因になってきます。


高血圧はサイレントキラーで、あなどっていると、命にかかわる怖い結果になってしまうので普段から注意をすることが大切です。



高血圧はなぜ起こる



高血圧は脂肪が原因で起こります。

また、高血圧は年齢や体質にさまざま生活習慣が絡み合って起こります。


高血圧は加齢や体質を基盤として、ストレス、塩分の過剰摂取、喫煙などといったさまざまな生活習慣が、複雑に絡み合っておきます。

で、最近いわれるようになったのが、内臓脂肪の蓄積が高血圧の原因となって大きく影響をあたえるということです。


高血圧の合併症といわれるのが、以前は、脳の血管が破れる脳出血がおおかったのですが、現在は脳梗塞や、心筋梗塞などの動脈硬化によって起こる病気が大半を占めるようになりました。


これは内臓脂肪の蓄積によって動脈硬化の危険因子がだんだんと集まってくるメタボリックシンドロームのが増加しているためと考えられています。


肥満と高血圧は密接な関係があるわけです。


以前は高脂血症や高血糖にくらべてみると、肥満との関連は薄いと考えられていた高血圧ですが、内臓脂肪の蓄積が関与している高血圧が増えてきています。


内臓脂肪がちくせきするとパトロール役のアディオポネクチンの分泌量が減少して、血管壁の弾力性が低下して、血圧があがりやすくなります。


過剰にたまった内臓脂肪からは、血管を収縮させる、悪玉のアンジオテンシノーゲンという物質が分泌されます。

そしてこのことも高血圧の要因になります。


現代人は相対的に脂の摂りすぎですから、摂取量に意識を向けることがたいせつですね。



高血圧は脂肪が上げる



高血圧は、年齢や体質、基盤にしてストレスや塩分の摂りすぎ、喫煙などのさまざまな生活習慣が絡み合って高血圧の症状を引き起こしていきます。

最近では高血圧は内臓脂肪の蓄積が大きく影響していることがわかっています。


高血圧の合併症というと、かつて脳の血管が破れる、脳出血が多かったのですが、現在は、心筋梗塞や脳梗塞などの、動脈硬化によって起こる病気が大半を占めるようになりました。


これらの高血圧を生み出す要因は、内臓脂肪の蓄積で動脈硬化の危険因子が集まってくるメタボリックシンドロームが増加しているためだと考えられています。


血管の壁は、年齢と共にすこしずつ硬くなってきます。

弾力性を失って広がりにくくなった血管に血液が流れ込むと、血管の壁にかかる圧力が高くなるので、高血圧になります。


それに対して高血圧を防ぐ働きをしているのが、脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンという善玉の物質です。

この物質が血管内をパトロールして硬くなりかけた血管壁に働きかけたり、血管壁の機能をコントロールして血管を柔軟に、広がりやすくしています。


ところが内臓脂肪が蓄積してくると、この物質が減少して、血管壁の弾力性が低下して、高血圧になってくるわけです。


そしてアディポネクチンが減少していくと、インスリンの働きが低下して、インスリン抵抗性がおこります。

そうすると、腎臓からナトリウムの排出が低下して、血液中のナトリウム量が多くなります。


その結果血液中のナトリウムを濃度を一定に保つために、血液の量が増えて、高血圧になってくるということです。


油のとりすぎは身体にとってはよくないことがわかりますね。


高血圧の合併症



高血圧合併症として多いのが、動脈硬化と密接に関わる脳卒中と心臓病で、日本人には特に脳卒中が多くみられます。


脳卒中には血管が破れる出血性の脳出血やクモ膜下出血と、血管が詰まることによる虚血性の脳梗塞があります。


かつては高血圧と最も関係が深い脳卒中といえば脳出血でしたが、最近では脳梗塞による死亡者数のほうが脳出血を上回るようになりました。



クモ膜下出血は脳の表面を走っている動脈にできた瘤(こぶ)が破裂して起こります。

また、高血圧の状態では高い圧力で血液を送り出し続けるため、心臓は次第に肥大していきます(心肥大)。


その状態が長く続くと、心筋はオーバーワークのため、心不全を起こしてしまいます。

高血圧によって冠動脈硬化が起こると、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患が引き起こされます。


高血圧の血管へのダメージ



高血圧は脳卒中や心筋梗塞をおこしてしまいますが、その直接の原因は高血圧によって動脈硬化が引き起こされることにあります。



高血圧になると血管が受ける圧力は高くなり、血管内壁が傷つきやすくなります。

傷ついたところから酸化・変性したコレステロールが内膜に入り込むことで大動脈の粥状動脈硬化のもととなったり、血管内膜の肥厚によって細動脈硬化が起こったりします。


以前は加齢を重ねるとかかっていましたが今は、年齢は関係ありません。

どんな生活習慣やライフスタイルをしているのかが一番問題です。


動脈硬化を起こした血管は伸展性がなくなり、内腔も狭くなっているので血液が流れにくくなります。


その状態を解消するために、一層高い血圧が必要となります。

つまり高血圧は動脈硬化の原因となるとともに、動脈硬化が原因となってさらに高血圧が進んでしまうという悪循環が生まれるのです。


高血圧高血圧ない人を比較すると、高血圧の人では糖尿病を合併する頻度が2倍となります(また、糖尿病患者とそうでない場合の高血圧合併の頻度も2倍)。


最近、高血圧と糖尿病には共通の因子が働いているのではないかという研究が進められ、注目を集めています。

糖をエネルギーに変えるため、膵臓(すいぞう)からインスリンというホルモンが分泌されますが、それに対する感受性が鈍くなってくると、膵臓はさらにインスリンを分泌するようになります(高インスリン血症)。


インスリンは交感神経を活性化したり、腎臓からのナトリウム排泄を妨げ水分を貯める働きがあり、その結果、血圧が上がると考えられています。


身体は60兆個の細胞のバランスで機能していますから、一つの働きの破綻は必ず他のバランスを崩すことになります。


バランスが崩れると崩れた状態で身体はバランスをとろうとするためだんだんと悪化してくるわけですね。